なぜ今、インストラクター養成なのか?
65歳以上の5.4人に1人が認知症患者
現在、国の推計では65歳以上の認知症患者数は2020年に約602万人、2025年には約675万人(有病率18.5%)と5.4人に1人程度が認知症になると予測されています。
認知症基本法成立
この現実に、政府は令和5年6月14日、「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」を成立させました。これをもとに官民合わせて日本は認知症対策に乗り出すことになります。
タクティール®ケアへの期待
タクティール®ケアは、もともと認知症ケアの有効な手段として、介護・病院施設の専門従事者や認知症の親族を持つ方々に技術習得をしていただき、役立たせていただいておりました。政府関係者からは、認知症基本法の構想段階からから、認知症に対する有効な手段として、われわれのタクティール®ケアが注目されていたようで、現在早急にタクティール®ケアの担い手を充実させるよう要請を頂いております。
インストラクター養成が急務
全国でタクティール®ケアの施術が受けられる体制を整えるために、TCⅠ認定者(一定の技術に達していると認められる者)、TCⅠセラピスト(法規を修め有償での施術も可能な者)を多数輩出していく必要があります。まずは、この育成のためのインストラクターの養成をスタートさせることとなりました。
インストラクターにはこんなメリットが
インストラクターには、TCI認定講座やセラピスト講座を開催することが出来ます。イメージとしては学習塾の講師兼経営者になるような感じかと思います。当面は本法人で政府の要求を満たすタクティール®ケアの担い手を充実させるために、広告宣伝費をかけ受講者を積極的に増やす活動をしていくこととなり、その受講者を皆様の講座にて引き受けて頂けるよう要請をすることとなります。つまり安定した収入を得ることが可能となります。当然、独自に受講者を募集していただくことも可能で、より高額収入を目指すことができます。
今だからこそ最大のメリットが
インストラクターは、当法人との契約をしていただくことになりますが、全国の各地に一定程度その数が養成できた時点で、個々のインストラクターの権益を守るため、臨時的な要請以外では新規でインストラクターを認定することがなくなります。ですから、今が最大のチャンスなのです。
世の認知症の方々のため、タクティール®ケアを有効活用していただくため、皆様のお力をお貸しください。
一般社団法人 日本スウェーデン福祉研究所 理事長 佐藤守
案内パンフレット
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